「新版 論文の教室」はめっちゃ役に立つ本
戸田山和久「新版 論文の教室―レポートから卒論まで」を読み終えた。
昨年深圳でお会いした松田さんがTwitterでおすすめしており、面白そうだなと思って買ってみたのだけれど、これはものすごく役に立つ良い本だった。
新版 論文の教室―レポートから卒論まで (NHKブックス No.1194)
- 作者: 戸田山和久
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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僕にとって特に有用だったのは、パラグラフ・ライティングについての第7章と、分かりやすい文章と分かりにくい文章の違いについて触れた第8章。
特に第8章では、具体的にどんな書き方が分かりにくいのかの実例をあげながら、それらを改善するための方策をいちいち教えてくれる。この中で、「自分もやってる…」と一番ドキッとしたのが、「ゾンビ文」だ。
【例】実在論と観念論の違いは、人間の認識活動から独立して存在する実在を認めるかどうかという点が異なる。
う…おかしい。おかしいけど、何がおかしいのか分からない。文章の意味がわかるかはさておき、何か違和感がある。でもなんだろう…?
著者によると、この違和感は、文章の主語と述語が対応していないことによって生まれている。つまり、
「実在論と観念論の違いは、人間の認識活動から独立して存在する実在を認めるか否かという点だ。」
だったら良いということ。確かに違和感がなくなっている。「AとBの違いは〜だ」という形にハマったことで、余計な引っかかりがなくすらっと読めるものになった。
「一見おかしくないようで、実はおかしな書き方」の文章を自分が書いているときって、古い油で揚げたフライを食べたときのような不快感があって気持ち悪かった。しかもその原因がわからないから余計に始末が悪い。だけど、気持ち悪さの原因を知ることができると、注意しながら書くことができて文が少しはましになる。
このように、豊富な実例を見ながら主人公の論文ヘタ夫くんと一緒に少しずつ歩みをすすめていくことで、一冊読み終えると自分もきれいな文を書けるような気になる。
…気になる、というだけで書けるようになったわけではないよ、ということも巻末に書かれていて、そうですねとしか言いようがないのですが。
それから、本のそこここからにじむ「文章を書くことに対する敬意」のようなものが印象深かった。この方は本当に文章を書くのが好きで、読むのが好きなのだなあと感じさせるポジティブな態度が一冊に通底していて、読んでいて気持ちがいい。
何かを批判する場面でも決して感情的にならずユーモアをもって行っている。批判するときって、大体その対象について腹が立っているので、うかつにすると建設的な批判じゃなくただの攻撃になる。それはだめだよと諭されているようで身につまされます。
こんな風に考えたい、書きたいなあと思わせられる、とても良い本でした。
文体がいわゆる「おやじ」っぽく親しみやすいので、読んでると移りそうになるのも…ヤバいっすね。
人ではない、人とコミュニケーションできるモノ(もののけデザイン1)
「人ではない、人とコミュニケーションできるモノ」がマイブームだ。とても面白いし、自分ができるかどうかはさておき、デザインしがいのあるテーマだと思う。
人ならざるモノ
例えばそれはドラえもん、ポケモン、初音ミクのようなキャラクターであったり、siri、ロボホンやユカイ工学のboccoのようなプロダクトであったりする。
人間そのものではないけれど、人間の言葉や心情を理解してコミュニケーションをとることができる、不思議なモノたち。その存在は多様で、時に可愛らしく時に恐ろしい。
彼らはフィクションとノンフィクションの境界に存在し、人間の想像力を動かして自分たちをデザインさせることで現実世界にアクセスする。言葉や行動で人間にはたらきかけ、生活を豊かにしたり混乱させたりする。妖怪や精霊と言われてきたものに近いような気もするし、少し違うようにも思う。
現在、人間の生活にはこのような存在が製品やサービスとして広く浸透しているわけではないけれど、先に挙げたsiriのような実例も存在する。そして、人工知能やロボティクスが急激に発展すると言われているこれから、そのようなモノはどんどん増え、発展していくだろう。人間は、「人間以外のモノ」との付き合い方を覚える必要があるし、またそれをデザインする機会を無数に与えられることになる。
マーク・ザッカーバーグによる人工知能 Jarvisの動画 こいつはかなり「人間ぽい」
まだ生まれていない、けれど想像されている
こうした「人ならざるモノ」は、先ほど書いた通り、まだプロダクトとしては開発の途上にあるようだ。しかし未来のユーザーである僕らは、その話を聞いただけで、あるいはプレゼンのビデオを見ただけで、「ふむふむ…なんとなく言いたいことは分かる…」と納得できる。なぜだろう?
それは、他の多くの技術と同じように、あらかじめ想像されたものだからだと僕は思う。人はドラえもんを作ることはまだ出来ないが、想像することはできるということだ。人間じゃないものとコミュニケーションすること、それらと一緒の生活を想像することは、太古の昔から行われてきたに違いない。世界中にある精霊や妖怪の伝説、おとぎ話は、人がそれを想像して形づくってきたという意味で、「人ならざるモノ」のデザインの試行と言えるかもしれない。
最近見たものの中では、Twitterで拡散されていた「はるさめごはん」さんのポケモン漫画に、「ポケモンとの共存」が描かれていて面白い。彼らが実生活のなかに現れたときの人間の変化や心の機微が柔らかいタッチで繊細に描写されており、興味深く、可愛くて心に残っている。ゲンガーかわいい…
— はるさめごはん (@new__37) 2017年1月1日
フシギダネはお母さんのポケモン pic.twitter.com/saZ3Og5Yyv
問題先送りマンのポケモン pic.twitter.com/jD1PGlEetu
— はるさめごはん (@new__37) 2016年12月26日
幽霊ではなく、動物でもないなにか
今まで回りくどく「人ならざるモノ」なんて言い方をしてきたけれど、他によい言葉はないだろうか。妖怪、おばけ、モンスター、鬼… いろいろ表現はあるけど、個人的にはいまひとつしっくりこない。「物の怪」みたいな感じかなあ。どうだろう。
人間の幽霊や人っぽい神さま、それからペットというのも、人間に近い人ならざるモノではあるのだけれど、イメージしているものとはちょっと違う。「人間そっくり」の存在とコミュニケーションするマナーは対人間のそれとかなり似ているだろうし、動物とのコミュニケーションはめちゃくちゃ高度にはなりづらい。(動物好きの方、すみません)
このインタビューで触れられているみたいな、「コダマ的なもの」「現代の座敷童」というコンセプトが、そもそも僕がこうしたモノに興味をもったきっかけだ。親しみやすく、応用の可能性が広がるすばらしいアイデアだと思う。もしできることなら、これを起点にして、少しでも新しいものごとを考えさせていただきたいです。
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そんなわけで、「物の怪」についてもうちょっと考えてみたい。(なんと続きます!)
考えつつ書きたいなと思っているのは以下のようなことだ。
・日本の八百万的神さま/妖怪観とものづくりの関係(スプツニ子さん、市原えつこさんの作品をみる)
・人が物の怪に恋するがごとく感情移入することについて(初音ミク、UNDERTALE)
・人の想像力を使ってものを「リッチでスマートにみせかける」
・可愛らしさの分析と実装
今年のsaidoでの作品に向けて、これらの考えをベースにものをつくるところまでいけたら良いな。こんな本読んだら良いよとか、面白い資料がありましたら教えて頂けると嬉しいです。がんばるぞ!
「欲しいもの」を教えて
最近、欲しいものってある?
僕は今使っているものより造形体積の大きい3Dプリンタと三次元加工ができるCNC切削機(できればローランドのやつ)、それからいい包丁が欲しい。
でも、これらはちょっと一般的な需要とは言えないかもしれない。それに、工業製品では欲しいものは少ないなあと思う。自分でプロダクトデザインをやっているのに、おかしな話だ。
ここのところずっと、「もの」にはまだ魅力があるのかどうか考えている。僕の親世代ではものすごく魅力があったらしい車、家電、オーディオみたいなプロダクトに、僕を含めた若い世代はあんまり魅力を感じていないみたいだ。
ひと昔前には、ものを買って使うことがとても良いこととされていて、みんながそれに従っていた。それが良いか悪いかは別にして、工業デザイナーはある意味花形で、ノリノリでいろんな製品をデザインしていた時代があった。そして、そこでつくられるものには一種神がかり的な魅力があったのだろう。
だけど、最近はまるで逆で、断捨離とかミニマルな生活ということばが流行し、もののない生活こそスマートで良いという論調が広がっている。確かに、最低限の家電と家具があって、ユニクロと無印で服を買って、あとはスマートフォンがあればそれでOKだと思う。僕がものづくりをする人間じゃなければそう思うだろう。でも作り手としてはちょっと寂しい。
いまの時代、「もの」は本当にもうコンテンツとしての魅力をもっていないのだろうか?トランペットが欲しくて欲しくてたまらない黒人の少年のように、ガラスケースの前に貼り付いて一日中見ているような、そんな魅力をもった存在はあるんだろうか?
そして、それが工業製品ではないとしたら、一体なんなのだろう?
もしあなたが何か強烈に欲しいものがあったら、ぜひ教えてください。
できたら、なぜそれが欲しいのかも。
(ハードディスクの肥やしになっていた文章を発掘したので、ちょっと手を加えて載せてみました)
シロメグリフを立体にしてみる
イラストレーターあけたらしろめにより無償配布されているフォント「シロメグリフ」が可愛いと評判なので、立体化してモビールにしてみた。
これは売れそう #シロメグリフ pic.twitter.com/LEUNuiYZQd
— 秋山慶太 (@keita_ak) 2017年1月8日
以下メイキングをのっけときますので、興味ある方は自分でつくってみてね!
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Illustratorでシロメグリフを入力し、アウトライン化して通常のパスにする
一番外の輪郭の穴を埋め、シルエットのみのパスを作る
作ったパスを3mmくらいオフセットする(ちなみに、この文字全体の大きさは横幅100mmちょいといったところです)
アウトライン化したパスを型抜きし、図のようなデータにする
このままだと目の中の部分が立体にしたときに落ちちゃうので、外側とつなげてやる(わかるかな?)
あとはレーザーカットを外注するなり、3Dプリンタで出力するなり…
厚みは1mmちょうどにしています。あんまり厚いと横から見たときに輪郭がつぶれるので。
描いてる描いてる #シロメグリフ pic.twitter.com/joU2X2Pvpa
— 秋山慶太 (@keita_ak) 2017年1月8日
出力!
できた〜 #シロメグリフ pic.twitter.com/7rzVAirCOv
— 秋山慶太 (@keita_ak) 2017年1月8日
モビールって初めて作ったけど、思いの外上手くできた。金属棒はハンズで売ってる細い真鍮棒(ストックがあった)で、糸は普通の木綿糸。絹糸のほうが毛羽立たなくて良いかもしれません。
ちなみに、文字はS A M U Iの5文字を作ったんだけど、モビールにはS A Mの3文字を使いました。毎日寒いですね。
年末年始の読書週間
年末と年始にまとまった休みがとれたので、まとめて何冊か読書をした。
お金の扱い方が苦手なので、その分野の本を中心に選んで、自分にしては結構なハイペースで読んだ。こんな時でないと「読むぞ!」という気にならないものだし。
人工知能って騒がれてるけど、実際どうなのよと思って読んでみた本。
帯の刺激的な言葉だけを見るとほんとかよと思うが、汎用(ある分野だけに特化したものではなくなんでもできる)人工知能が完成したら人間が職を追われる というのは、各国の学者たちが予測している「本気でありえる未来」らしい。しかも2030年や45年っていったら、僕まだ生きてるもんな…
機械がとても働くようになったら当然人件費のかかる人間はクビになってお金がもらえなくなるので、そうなる前に人間が生き残れるようにベーシックインカムを採用したらどうかという提案もあり、面白い。
筆者によると、人間の脳の回路を完全にコピーする人工知能(全脳エミュレーションというらしい)ができちゃったら、感情やらアートもぜんぶ再現可能になって人間はお払い箱になるようだ。なのでそれは開発するのをやめてもらって、人間の脳の仕組みを真似して回路を作る人工知能(全脳アーキテクチャ)を開発してもらうのが良いとのこと。
まじかよ…と思うのだけれど、一冊読むとその説得力にうなずかざるを得ない。
今話題のニューラルネットワークやらディープラーニングといった言葉についても簡潔に説明があり、特に前半はSFものとしても楽しく読めます。
ものすごくエキサイティング。超おすすめです。
「アメリカ人のベテラン弁護士が、13歳の息子におカネと投資と市場についてわかりやすく説明するために書かれた本」(訳者あとがきより)。
28歳の大人にとってもとても役に立つ本です。(僕が分かってなさすぎなのかもだけど)時価総額とか株式公開とか、知っておいたほうがいいんだろうけどよく分かってなかった言葉について基本的な理解を得られます。また、自分の会社の売上・利益・株価、自分の国のGDPなどを「なぜ分かっておいたほうがいいのか」についても教えてくれる。アホにとってはありがたい…!
度々強調されるのは、「自分が得るお金より多く使っては決してならない」ということで、、これって当たり前のようだけど一番大事なことだ。この本は、行き着くところまで行ってしまって破産したときには何が起こるかも教えてくれるから、そこもきちんと読んでおくと良いです。怖いよ。
読み終わって早速内容をどんどん忘れてしまっているので、復習しようと思います。
TRAVELLIUMでご一緒したアライヨウコさんに紹介してもらったマーケティングの本。
SNSを始めとしたネットを活用した販売+プロモーションの事例集としてとっても面白い。最近そこいらじゅうで聞くことづくり・場作り・体験づくりのトピックが多い。ベントレーがiPhoneを使って撮影したCMが話題になって〜という話を見て、それにつかわれたというiPhone用のレンズ欲しくなっちゃったり(本筋とはまるで関係ない)
ユーザーの価値観が変化してきているので、売る側もそれに対応して変化することでうまいこと生き残っていけますよということが繰り返し言われていたが、自分で取材したことではないようなので少し物足りない印象もありました。
「お金」って、何だろう? 僕らはいつまで「円」を使い続けるのか? (光文社新書)
- 作者: 山形浩生,岡田斗司夫 FREEex
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: 新書
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夏の深圳ツアーでご一緒していた山形浩生さんの対談本。
経済とは、お金とはこういうものなんですよという導入部分が良かった。なぜ一つの国に一つの貨幣があるの?とか、お金なんてなくても大丈夫なんじゃないの?という問いに答えてくれるので、ふむふむとうなずきつつ読めました。途中、岡田斗司夫さんの個人的お金論(カリスマ貨幣みたいな)は正直よくわからないところも。
こういう本を読めば読むほど自分の知らなさ加減が分かる。一回読んだだけだとすぐ忘れてしまうし…また読もう。
最近何回か耳にして気になっていた言葉を調べてみようと思って読んだ本。
「反知性主義」は、「知性なんていらない!」という考えかたではなく、「本ばっか読んでるインテリの頭の中よりも現場にこそ真理があるだろ!」という考え方…ということでよいのだろうか。アメリカでキリスト教を布教する「リバイバル」という集会の宣教師たちが育ててきた、反知性主義というものを歴史を追いながら説明してくれる。宣教師が「メソポタミア…メソポタミア…」と抑揚をつけて何回も繰り返すことで大入りの観衆を感涙させたというトピックが面白かった。プレゼン上手すぎだろ!
プロダクトデザインもどちらかというと現場主義のジャンルなので、反知性主義という言葉のポジティブな面については共感しながら読むことができた。でも、先述のように、工夫のしかたによって中身のない言葉だけで人を揺り動かすことが出来てしまうような危険性(まさにトランプぽいですね)もある。
高橋源一郎さんが朝日新聞に書いていたコラム「論壇時評」をまとめた本。
震災が起きてからすぐのコラムより時系列に置かれているので、 忘れかけていた出来事を振り返ることができる。
新聞に載る文章なだけあって語り口は穏やかで分かりやすい。なんと表現したらよいのかわからないけれど、独特の優しさが感じられる良い本だと思う。
最近ってなんとなくみんな攻撃的で、自分の意見とちがうものをめちゃくちゃに叩いたり、見て見ぬふりをして無視を決め込んだりする。けれどそういう態度を良しとせず、真摯にものごとを見ていこうとする姿勢が文章からにじみ出ている。勉強になります。
関西に戻ってきた途端風邪引いたので、ことしは知的体力と物理的体力をちょっとでも養えたらよいなと思います。
第5回 ニコ技術深セン観察会に参加して感じたこと
深圳の前に訪れた上海のファッションビル とにかく人が多く、子どもと若者の割合が高い |
深圳のショッピングセンター。そこかしこで食事をしていて、食べているものがやけに美味そうに見える |
Shenzhen open innovation labではvickyさん(後ろ向きの女性)が丁寧に施設の説明をしてくれた |
メイカー用試作キットというにはあまりに万能で安価なMakeblockに若干引く(いい意味で) |
Seeedのオフィスの手作り感が最高にクールでした |
NXROBOのCEO Tinさんとロボット「BIG-i」の2ショット |
いかにも危ないプレス作業をするおっちゃんに、ツアー参加者から心配の声が続出 |
野生のホバーボード、野生の電気自転車、そしてここにも赤ちゃん |
こんな塩梅でスマホの部品などを道端で売っている。八百屋じゃないんだから |
華強北には深圳の発明品を展示する施設もあり、デザインは総じてハイクオリティ |
オフィスは若いスタッフとデザインスケッチ、製品サンプルでいっぱい |
CMFが大事なのは中国でも変わらないようだ。サンプルがどっさり |
Seeedと深圳のエコシステムについて熱く語ってくれたShuyangさん |
次々生まれるコピー、リミックス製品は規制しようと思うだけ無駄 |
大衆、科学、デザインなどいろいろな要素を横断するのがMAKERだという、夢あふれる図と高須さん |
Chaifuo Makerspaceは深圳最初のメイカースペース。伝説的人物のViolet Suさんに案内して頂いた |
saido design projectの楽しみかた
明日・明後日の土日は、今週頭から始まっている関西出身の若手デザイナーによるグループ展「saido design project vl.2 『寿』」京都展の本番期間です。メンバーほぼ全員が在廊するし、土曜日にはレセプションもある。手前味噌ながらなかなか面白い、間口の広い内容だと思うので、デザイナーや学生さんのみならず、いろんな人にぜひ見にきてほしいです。
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saido design project exhibition vol.2 ”寿”
■京都展
開催日時:2015年10月13日〜18日(12:00-20:00※17,18日は19:00まで)10月17日は、レセプションパーティ
開催場所:MEDIA SHOP GALLERY
〒604-8031 京都府京都市中京区河原町通三条下る大黒町44
■東京展
開催日時:2015年10月31日、11月1日(12:00-18:30)10月31日は、レセプションパーティ
開催場所:さくらギャラリー中目黒
〒153-0061 東京都目黒区中目黒2-5-28
【公式サイト】http://saido-design-project.com/
【facebook】https://ja-jp.facebook.com/saido.design.project