4月から住んでいる
大阪市では、軒先に置いた鉢植えが道路にはみ出しある種の庭園を作り出している光景をよく見かけます。これがとても面白い。
公共の空間なのか、家の一部なのかも曖昧になっているし、草花も普通の庭では決して見ることのできない野性味をもって生い茂っています。(画像はクリックで拡大)
ジャングルのような雑然とした印象を持ちながら、地面に直接植えているわけではないものが多いため、ぎりぎりのところで秩序が保たれています。植木鉢も、プラスチックのもの、陶器、発泡スチロールの箱など多岐にわたります。
アスファルトの上によくぞここまで、というような「庭」を見ていると、植物の生命力と下町のパワーを感じます。